不妊治療はじめました。

低AMH(0.41)なのにPCOS型と診断されたアラフォーの不妊治療の記録です。

BT1~BT5

6日目胚盤胞3CCの記念受験と言ってはおりますが、大枚はたいて移植したのだから、当然少しは期待しています。
・・・が、清々しいほどに無症状の日々が続いています。

妊娠された多くの方がおっしゃっている足の付け根あたりのチクチクよ来い~!
この際、吐き気もウェルカム!
自身の体の不調を望むなんて、妊活中だけでしょうね(苦笑)

今の生活は、飲酒・喫煙・運動はしていませんが、自転車通勤など普段どおりにしています。
クリニックの妊娠判定はBT12ですが、フライング祭りを開催しますので、結果はもうすぐわかることでしょう。
人事を尽くして天命を待つ。どっしり構えておきたいのは山々ですが、どうにも落ち着きません(苦笑)

初移植。あっという間に終了。

D19に初移植してきました。BT0日です!
採卵の時と比べて痛みは全くなく、あっという間に終わりました♪
事前の検索魔でお小水をためないといけないかなと思っていましたが、
看護師さんから「1番目の採卵の方が呼ばれたらおトイレに行っておいてくださいね。」と言われて拍子抜けでした。(ちなみに、私は3番目の移植)

移植する時はモニターを見せてくれて、先生が「この胚盤胞をここに置きますよ~。」とライブ実況してくれます。
ぶっちゃけ、ふーん。ぐらいのもんでしたが(苦笑)

移植後は休憩することもなく、着替えたらすぐ移動して先生の説明を受けました。
移植後の生活は普段どおりで良いとのこと。
移植後の過ごし方は色々検索しましたが、クリニックによってまちまちだったので、先生のおっしゃるとおり普段どおりにしようと思います。
ただし、胎嚢確認前までは運動強度が強いと科学流産率が高くなるととどこかで見たので、念のため着床期は運動は控えようかなと。

今回移植したのは6日目胚盤胞3CCです。
初期胚の画像は一度ちらっと見せてもらったのですが、胚盤胞の写真は今回初めて見ました。
さすが3CC、私の思い描いていた胚盤胞とは姿形が違います。
素人目では内細胞塊と栄養芽細胞の区別が全くつかず、胚盤胞としてちゃんと育ってるの?と心配になるレベルでした・・・。
見た瞬間の感想は、こりゃ駄目だろうなでした。

とはいえ、低い可能性なのでしょうが妊娠できる可能性があるとクリニックが判断して凍結された卵です。
今は卵の生命力を信じて待つのみです!

移植日決定。

初めての移植周期。D13に2回目の受診でした。
血液と内診の結果、移植可能とのこと!

E2 P4 内膜
D1 33.9 0.65 3mm
D13 404.8 0.29 11.7mm

内膜は3mmだったものが11.7mmまで厚くなってくれていました。
夜な夜なディビゲルを3包も塗り続けた甲斐もあるってもんです♪

移植日は最短6日後で、薬を使って後ろにも伸ばすことができるそう。
私は最短の6日後(D19)にしてもらいました。

先生「胚盤胞が1つありますのでそれから戻していきましょうね。」
胚盤胞といっても6日目3CCなのですが、私にはそれ以上の持ち駒はないので、卵の生命力を信じて頑張ってもらうしかありません。
「はい。」と返事をしながら、今回駄目だったら残りの初期胚を同時に移植するのはどうか聞いてみようかななどと考えていました。

今までの治療結果が散々すぎて、真っ先に駄目だった場合の事を考える癖がついてしまいました。
6日目3CCだって妊娠できる確率はゼロではないもいうのに、よくないな~。

さて気を取り直して!
移植に向けて今までの薬に加え、さらに薬が追加投入されました。
もちろんはじめましてのお薬です。

デュファストン5mg 1回2錠、1日3回の服用(食後)
ウトロゲスタン膣坐薬 1回1錠 1日2回(朝と夜入浴後)

両方とも黄体ホルモンを補う薬です。
黄体ホルモンは排卵後に分泌されるものなので、前回膣坐薬が処方されなかったのは、今回の移植には使わないのではなく、まだ必要なかっただけだったのですね。
膣坐薬は何種類かあって自分で選べるシステムになっていました。
指で挿入しなくてもよいアプリケーター付きのものもありましたが、私は一番粒が小さいウトロゲスタンを選びました。
黄体ホルモン剤は、吐き気をもよおす方もいらっしゃるようで心配していましたが、今のところなんともないです♪

いよいよ初移植。夫に可能性は低いよと伝えたところ「記念受験やな」と。確かに!(笑)
期待しすぎないように期待して(?)頑張りま~す。

6周期目、遂に移植周期へ。

採卵5周期目も良いグレードの胚を手に入れることはできませんでしたが、予定どおり移植周期に入ることになりました。
採卵に関しては、経験値も上がり注射も手慣れたものですが、移植周期は初めてのことなので、ぴよぴよ状態(笑)
はじめましてのお薬ばかりです。
採卵周期と違い注射はありませんが、毎日の薬の服用と塗り薬があります。

 

まずは飲み薬から。

ジュリナ錠0.5mg 1回2錠、1日3回の服用(食後)

バイアスピリン錠100mg 1回1錠、1日1回の服用(朝食後)

ランソプラゾールOD錠15mg 1回1錠、1日1回の服用(朝食後)

ジュリナ錠は、卵胞ホルモンを補う薬。

バイアスピリンは、血液を固まりにくくする薬。

ランソプラゾールOD錠は、胃酸の分泌を抑える薬。(バイアスピリンが胃を荒らしてしまうため) となっています。

検索魔の結果では、膣錠を処方されている方が多くいらしたのですが、私は処方されませんでした。

 

そして塗り薬。

ディビゲル1mg お風呂上りに1日3包を太ももor下腹部に塗る。

ディビゲルもジュリナ錠と同じく卵胞ホルモンを補う薬です。

てっきりエストラーナテープを貼るのかと思っていたのですが、塗り薬でした。
しかも1日3包です。
クリニックからもらえる移植周期の薬に関する説明の紙には1日1包とあったのですが、先生に赤で3包に訂正されました。。。

移植周期でも低スペック患者ということでしょう(苦笑)


連続採卵を5周期行い、現在凍結されている胚は全部で4つです。
3日目分割胚 3個
 9分割グレード4
 13分割グレード4
 10分割グレード4
6日目胚盤胞 1個(3cc)

本当は「ひかりのよろい」と「王者の剣」を装備したかったのですが、「ぬののふく」と「ひのきのぼう」で戦いを挑むことになりました。
しかし、可能性はゼロではないので頑張ります!

 

 

 

採卵5周期目の結果。

採卵後5周期目。

D21に3個採れた卵の凍結結果は、初期胚1個の凍結でした。
気になるグレードは、10分割グレード4・・・。


採卵数0個という残念な採卵デビューから始まり、グレード4・cc、凍結数0個と、散々な結果を出し続けてきたせいで、動揺はなかったです。
お金も時間もかけているので、もちろん残念ではありますが、他の誰でもなく自分の体のせいなので仕方ないですよね。

 

凍結胚のグレード4に関しては、私が聞く前に先生の方から説明していただけました。
先生「みんなグレード4は悪いと思う方もいらっしゃいますが、まあ普通ですよ。」
こちらのクリニックは厳密に判定しているので、少し厳しめな判定なのだそう。
先生「グレード4っていっても綺麗でしょ?写真通りです。」
確かにパソコンで見せてもらった凍結胚の画像は、多少細胞の大きさに差がありフラグメーションもみられましたが、
思っていたより綺麗に分割していました。
グレード4ってもっとぐちゃぐちゃと細胞分分裂しているイメージだったので、少しほっとしました。
「普通」というのは、先生のご祝儀コメントだとは思いますが、自分の中では「最悪」→「悪」ぐらいにはなったかなと。

 

採卵5周期目
検査結果と刺激方法(AMH0.41 PCOS)
[卵胞の数]
D3 右:3個 左:0個←チョコレート嚢胞があるため
D10 右:3個 左:1個
D15 右:2個 左:1個
D18 右:5個 左:1個
[ホルモン値]
D3 E2:20.0、 LH:2.9、 FSH:7.8、P4:0.30
D10 E2:167.1、 LH:6.9
D15 E2:1376.6、 LH:7.1
D18 E2:2216.6、 LH:7.3
  [内膜の厚さ]
4.7mm→5.1mm→6.9mm→5.1mm

[刺激方法]
D3~19 クロミッド及びルトラールを1日2粒
D3・D5・D7・D10・D12・D14・D15・D17・D18 hMG(テイゾー600)を自己注射
[誘発方法]
採卵2日前
22:00 hCG(ゴナトロピン10000)を自己注射
   ブセレキュア点鼻液1回目
23:00 ブセレキュア点鼻液2回目

 

 

5周期目の採卵結果。

5回目の採卵はD21に決定しました。
前回に引き続き卵の成長は遅かったですが、
前回のように途中でLH値が上がってしまって
セトロタイドの注射を追加する事態にはならなかったのでよかったです。

採卵結果は、3個採れました!
2周期目に今回と同じく3個採れたのですが、その際の凍結結果は初期胚と胚盤胞各1個ずつでした。
残念ながら2個ともにグレードの低い胚でしたが、次こそは良いグレード(せめて普通)の胚になることを願って、生理が来るのを待ちます。

採卵後の診察で、先生から次回どうしますか?と聞かれ、移植かなと思っていますとお答えしました。
今回採れた卵の凍結結果がどうであれ、前回・今回と卵の成長が遅かったので、一度卵巣を休ませる方が良いかなと。

次の受診は生理が来てからですので、その際に今まで凍結されたのは全てグレードの低い不良胚なので、
2個移植できないか聞いてみたいと思います。
今回の卵が良好胚になってくれればこの相談をする必要もなくなるので、まずは凍結結果に期待です!

5周期目の治療方針。

低AMHのため人工受精をすっ飛ばし、怒涛の4連続周期採卵を行った結果は以下のとおり。

【採卵1周期目】0個
【採卵2周期目】3日目分割胚1個(9分割グレード4)、6日目胚盤胞1個(3CC)
【採卵3周期目】3日目分割胚1個(13分割グレード4)
【採卵4周期目】 0個

未だ良好胚は1つも採れていません。。。
治療費は150万円を優に超えているというのに、なんとも悲惨な結果です。

しかし、立ち止まっていてもどうにもなりませんので、夫と相談して5周期連続採卵に突入です!

前回卵の育ちが遅かったのが気になるので、今回の採卵後は卵巣を休めるためにお休みor移植の方が良いのかなと迷ってるところです。
移植といっても低グレードの胚ばかりなので、妊娠率はゼロに近い(苦笑)
それならいっそのこと3個一緒に移植してもらった方が費用と時間の節約になるのですが、駄目なのかなー?

何はともあれ、今回こそ良い卵が採れますように!