不妊治療はじめました。

低AMH(0.41)なのにPCOS型と診断されたアラフォーの不妊治療の記録です。

採卵9周期目の結果。

最悪だった前回の採卵周期が無事リセットし、9回目の採卵をしてきました。

初診はまだ前回のダメダメを引きずっており、血液検査でまだ生理前の数値(P4が高い)であることが判明。(出血はしているのですが・・・)
そのままランダムスタートということで卵巣刺激を開始しました。

しかし、次の診察日に再度出血!
血液検査の結果もリセット後の数値になっていたため、今日をD1として採卵していきましょうということになりました。

前回の自然周期採卵で懲りたので、排卵抑制のためにルトラールを服用する黄体フィードバック法に戻しての低刺激採卵周期です。
クロミッド+ルトラール+hMG注射)

排卵させるためのLHサージを起こす薬(トリガー)は毎回一緒で、hCG注射(ゴナトロピン10000単位)と点鼻薬(ブセレキュア)の併用です。
前回はトリガーから37時間後に採卵したところ排卵してしまっていたので、今回はトリガーから36時間後に採卵するスケジュールとなりました。

採卵の際、培養士さんが検卵している部屋から「ありましたー!」と聞こえてくることがあるのですが、今回は何も聞こえてきません。
あー、また駄目だったか・・・と採卵後の診察に臨んだところ、なんと2個採れていました!
すっかり諦めていたので、「あ、採れていたんですね。」と口に出してしまいました(笑)

そして凍結結果は、
6日目胚盤胞4BBが1個
3日目分割期胚11分割グレード 3 が1個
でした。

6日目胚盤胞で、初期胚もグレード3なので一般的には良い結果ではありませんよね。
しかし、過去8回の採卵の凍結は、胚盤胞はたったの1個で6日目胚盤胞3CC、初期胚は4個で全てグレード4でした。
それに比べると、私にとっては大きな前進です♪
いつも無駄だと思っていた凍結・保管費用も喜んで支払います。

しかし、「ぬののふく」と「ひのきのぼう」からは脱したかもしれませんが、まだまだ装備不足です。
(「かわのよろい」と「こんぼう」といったところでしょうか)
次周期は10回目の採卵にチャレンジです!


【治療歴】
1周期目 採卵①→採卵数0個
2周期目 採卵②→採卵数3個→凍結胚数2個(6日目胚盤胞3CC、3日目分割期胚9分割グレード4)
3周期目 採卵③→採卵数1個→凍結胚数1個(3日目分割期胚13分割グレード4)
4周期目 採卵④→採卵数2個→凍結胚数0個
5周期目 採卵⑤→採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
6周期目 移植①6日目胚盤胞3CC→陰性
7周期目 移植②3日目分割期胚9分割グレード4、13分割グレード4→陰性
8周期目 移植③3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
9周期目 採卵⑥採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
10周期目 移植④3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
11周期目 採卵⑦採卵数1個→凍結胚数0個
12周期目 お休み
13周期目 採卵⑧→採卵数0個
14周期目 採卵⑨→採卵数2個→凍結胚数2個(6日目胚盤胞4BB、3日目分割期胚11分割グレード 3)

採卵8周期目の結果③。

前回からの続きです。

自然周期採卵予定→hMG注射追加→LHが上がりセトロタイド追加→排卵してしまう→そのまま黄体期に採卵すべくhMG注射続行

滅茶苦茶な経過をたどっている採卵8周期目ですが、7回目の診察でついに排卵日が決定しました。
とどめにhMG注射600単位を2日連続打ったあとにD31での採卵となりました。
D31で採卵ってすごいですよね、大丈夫なの~?

しかしというか、やはりというか、ここでまた問題が発生!
採卵前日に、豪快に出血したのです。
以前先生が少し出血するかもしれないけど大丈夫とおっしゃっていましたが、少しなんてもんじゃなく、生理中と同じぐらいの出血量です。
病院に連絡して状況を説明したところ、明日予定どおり採卵するとのことでした。

「わかりました」と返事はしたものの、生理中の内診を初体験した時よりも動揺しています。
こんなに血が出てるのに採卵するの~!?
しかも、汚い話で申し訳ないのですが、その時お腹も下していて、まさにダブルパンチです・・・。

そして、今までで一番気が重い採卵日当日がやってきました。
腹下しは薬を飲んできましたが、出血の方は自分の意思ではどうにもできません。
もうなるようになれ!まさに、まな板の上の鯉状態です。

出血している事は前日に伝えているのに、いつもと全く同じ流れなので焦ります。
血が出ちゃっても知らないよ~!

幸い腹下しは薬が効き、出血も昨日より少なかったおかげで、無事に採卵が終わりました。
が、「無事」というのは、大きな粗相をする事なく採卵が終わったというだけです。
採卵結果は、はじめにお伝えしたとおりの0個でした。

原因は、トリガーを攻めすぎたこと。
前回の採卵で、成熟した卵子が採れる可能性にかけて、トリガーから36時間後に採卵したのですが、今回は更に攻めて37時間後にしたのです。
そして、攻めすぎて排卵しちゃってた・・・。


今まで同じ方法で採卵を5回繰り返した結果は、良好胚凍結数0個という残念なものでした。
6回目の採卵からは少しずつ他の方法を試していて、それは私も望んでいることです。
良い結果はまだ出ていませんが、納得はしています。

しかし、滅茶苦茶な経過をたどりながら卵巣刺激をし続け、出血と腹下しのダブルパンチを押して、なんとか決行した採卵結果が0個・・・。
ここに、過去最悪の採卵周期であることを認定いたします!(苦笑)

長々と書いてすっきりしたので、気を取り直してまた頑張ります。
次こそ良好胚ができますように!

【治療歴】
1周期目 採卵①→採卵数0個
2周期目 採卵②→採卵数3個→凍結胚数2個(6日目胚盤胞3CC、3日目分割期胚9分割グレード4)
3周期目 採卵③→採卵数1個→凍結胚数1個(3日目分割期胚13分割グレード4)
4周期目 採卵④→採卵数2個→凍結胚数0個
5周期目 採卵⑤→採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
6周期目 移植①6日目胚盤胞3CC→陰性
7周期目 移植②3日目分割期胚9分割グレード4、13分割グレード4→陰性
8周期目 移植③3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
9周期目 採卵⑥採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
10周期目 移植④3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
11周期目 採卵⑦採卵数1個→凍結胚数0個
12周期目 お休み
13周期目 採卵⑧→採卵数0個

採卵8周期目の結果②。

前回からの続きです。

検索魔の結果、「黄体嚢胞」というものにたどり着きました。
黄体は、排卵後の卵胞が変化したものです。
黄体が嚢胞化しちゃったものなら、既に排卵済みということ。

排卵してしもとるやないかーい!と自分の中では「黄体嚢胞」だと確信しているのですが、次の診察までhMGとセトロタイドの注射は継続して打ち続けます。。。

そして次の診察の日。
P4(黄体ホルモン)の数値は、12.5に上がっていました。
これは、黄体期の値です。
やっぱり排卵してしもとるやないかーい!

これで、今周期は終わりかなと思っていたところ、
先生「セトロタイドはもう必要ないけれど、このままhMG注射を続けて卵を育てます。」
何ですと!?
どうやら、まだ見えている小卵胞を育てて採卵しようとしているようです。

先生「途中で少し出血するかもしれませんが、気にしないでいいですよ。」
2度目の、何ですと!?
出血って、生理が来るってこと?

またまた検索魔が出動です。
黄体期 採卵」検索!

どうやら黄体期に採卵しても、採卵数や卵子の質には特に影響ないようなのでひと安心。
本来、時間の余裕のない患者さんが一周期に2回採卵するためのものっぽいです。
私の場合は、排卵済みで採卵できなかったので、2回目で何とかしてやろうって感じでしょうか。
(あ、アラフォー低スペック患者なので、時間の余裕が無いのはもちろんですが・・・)

そして、黄体期なので天然の黄体フィードバック法みたいなっていて、排卵抑制のセトロタイドは中止になったということですね。

ということで、排卵してしまったのに注射をひたすら打ち続け、ついに採卵日が決定する事になります。

ここからまたひと騒動起きますので、更に次に続きます。

【治療歴】
1周期目 採卵①→採卵数0個
2周期目 採卵②→採卵数3個→凍結胚数2個(6日目胚盤胞3CC、3日目分割期胚9分割グレード4)
3周期目 採卵③→採卵数1個→凍結胚数1個(3日目分割期胚13分割グレード4)
4周期目 採卵④→採卵数2個→凍結胚数0個
5周期目 採卵⑤→採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
6周期目 移植①6日目胚盤胞3CC→陰性
7周期目 移植②3日目分割期胚9分割グレード4、13分割グレード4→陰性
8周期目 移植③3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
9周期目 採卵⑥採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
10周期目 移植④3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
11周期目 採卵⑦採卵数1個→凍結胚数0個
12周期目 お休み
13周期目 採卵⑧→採卵数0個

採卵8周期目の結果①。

自然周期採卵の予定が、hMG注射やセトロタイドが追加された8周期目。
予定外はこれだけではなく、過去最悪の採卵周期となりました。

あ、先に結果を言ってしまうと、採卵数0個でした・・・。

ワタクシ、立派な低スペック患者ですので、採卵数0個の洗礼は、初めての採卵で受けております。
個人的には、凍結結果0個の時の方が、獲得胚0個という結果は同じなのに余分な採卵・培養費用がかかり、嫌でした。

それなのに、何故今回の採卵が過去最悪だったかというと、想定外の事が多すぎて、何が何やら?だったからです。

まず、自然周期の薬無しから、hMG注射が追加。
次に、LHが上がってしまったので、更にセトロタイドが追加。
そして、次の診察で更に事件が起こります。
徐々に上がっていたE2の数値が下がり、大きくなっていた卵胞の代わりに、腫瘍ができていたのです。

E2は卵胞の成熟につれ増えていくホルモンなので、今まで途中で下がったことなどありません。
しかも腫瘍とは?(内診のときにそう聞こえました。)
元々チョコレート嚢胞はあるのですが、今回は別のもの。
診察の際に、新しく腫瘍ができてしまったのか聞いてみたのですが、はっきりとした回答は無く、次回の診察でP4(黄体ホルモン)も測ってみましょうとのこと。

あー!気になるー!
はい、検索開始!

検索魔の結果、黄体嚢胞というものにたどり着きました。
「黄体嚢胞とは、排卵の際に形成される黄体の中に透明な液体が溜まってしまい、風船のように腫れてしまう状態を指します」

・・・これじゃない?

長くなってしまったので、次に続きます。



【治療歴】
1周期目 採卵①→採卵数0個
2周期目 採卵②→採卵数3個→凍結胚数2個(6日目胚盤胞3CC、3日目分割期胚9分割グレード4)
3周期目 採卵③→採卵数1個→凍結胚数1個(3日目分割期胚13分割グレード4)
4周期目 採卵④→採卵数2個→凍結胚数0個
5周期目 採卵⑤→採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
6周期目 移植①6日目胚盤胞3CC→陰性
7周期目 移植②3日目分割期胚9分割グレード4、13分割グレード4→陰性
8周期目 移植③3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
9周期目 採卵⑥採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
10周期目 移植④3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
11周期目 採卵⑦採卵数1個→凍結胚数0個
12周期目 お休み
13周期目 採卵⑧→採卵数0個

採卵8周期目、自然周期の予定が・・・。

本当に私は採卵周期だったっけ?というぐらい、薬無し注射無しの平和な日々が続いていたのですが、平和は突如として終わりを告げます。

D9の二度目の内診の結果、1個だったAFCが、小卵胞2個とAFC1個に増えていたのです!

院長は、元々どちらかというとガツンと刺激して採卵するタイプ。
ここで欲が出てきたようで、「ちょっとだけ刺激してみてもいいかも。」ということで、2日に1回のhMG注射( あすか150単位)が追加されました。

そしてD12の三度目の内診の結果、10ミリ超えの卵胞2個、小卵胞が3個とまた増えていたため、更にお注射追加となりました。

しかも、首席卵胞がまだ12ミリで成長途中にも関わらず、LHが12.4まで上がっています。
今周期は自然周期採卵の予定でしたので、ルトラール(排卵抑制)は飲んでいません。

という事は!?
・・・はい、出ました。セトロタイド降臨です!
先生がおっしゃるには、hMG注射はアクセル、セトロタイド注射はブレーキとのこと。
ブレーキをかけたらhMG注射150馬力では足りないということで、225馬力にチューンアップされました。

あれれ?
自然周期のはずが、あれよあれよと注射2本打ちです。
こんなことならば、セトロタイドが無い分、低刺激(クロミッド・ルトラール+D8からhMG注射)の方が楽だったかな?
セトロタイドは高級品なので、お会計も3倍以上にはねあがりました。

これでまた凍結結果が0個だったらと思うとぞっとしますが、せっかく増えてくれた貴重な卵を信じるのみですね!


【治療歴】
1周期目 採卵①→採卵数0個
2周期目 採卵②→採卵数3個→凍結胚数2個(6日目胚盤胞3CC、3日目分割期胚9分割グレード4)
3周期目 採卵③→採卵数1個→凍結胚数1個(3日目分割期胚13分割グレード4)
4周期目 採卵④→採卵数2個→凍結胚数0個
5周期目 採卵⑤→採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
6周期目 移植①6日目胚盤胞3CC→陰性
7周期目 移植②3日目分割期胚9分割グレード4、13分割グレード4→陰性
8周期目 移植③3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
9周期目 採卵⑥採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
10周期目 移植④3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
11周期目 採卵⑦採卵数1個→凍結胚数0個
12周期目 お休み
13周期目 採卵⑧

採卵8周期目、初めての自然周期採卵。

年末年始と重なるため1周期治療をお休みし、また採卵からのスタートです。

D3に受診したところ、AFC(胞状卵胞)が1個しかありませんでした。
FSHの数値も20超えと高い数値で、なかなか厳しい状況です。
しかも、採卵を見送って移植したくとも、凍結胚は1つも残っていません・・・。

さて、どうしたものかとぐるぐる考えていると、先生が「自然周期はどうでしょう?」
1個しかない卵を薬でガンガン刺激しても意味がないと思ったので、今回は初めての自然周期採卵にチャレンジです。

低スペック患者の本領を発揮し、中刺激→低刺激→自然周期と順調にステップダウンしていっておりますが、先生も何が上手くいくかはわからないからとおっしゃっていましたので、前向きに考えたいと思います!

今までは排卵抑制にルトラールを使っていたので(黄体フィードバック法)、新鮮胚移植はできなかったのですが、
今回は、ルトラールどころか何も薬を使わないので、新鮮胚移植も選択肢に入るのかな?
成功であれ、失敗であれ1周期で片がつきますし、凍結・保管料もかかりません。
良いのでは♪

まずは良好胚を得ないことにはお話になりませんが、次の診察の際に相談してみようかと思います。


【治療歴】
1周期目 採卵①→採卵数0個
2周期目 採卵②→採卵数3個→凍結胚数2個(6日目胚盤胞3CC、3日目分割期胚9分割グレード4)
3周期目 採卵③→採卵数1個→凍結胚数1個(3日目分割期胚13分割グレード4)
4周期目 採卵④→採卵数2個→凍結胚数0個
5周期目 採卵⑤→採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
6周期目 移植①6日目胚盤胞3CC→陰性
7周期目 移植②3日目分割期胚9分割グレード4、13分割グレード4→陰性
8周期目 移植③3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
9周期目 採卵⑥採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
10周期目 移植④3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
11周期目 採卵⑦採卵数1個→凍結胚数0個
12周期目 お休み
13周期目 採卵⑧

採卵7周期目の結果。

1個採卵できた7周期目、生理がきたので受診してきました。
今周期は年末年始と重なるのでお休み周期となり、採卵結果を聞くだけです。
採血も内診も無いので、とっても楽ちん♪

ですが・・・
残念ながら精鋭一個は受精はしたものの、異常受精で培養中止となりました。
顕微授精での異常受精は、卵子の質が原因のようなので、凍結料と保管料がかからないだけ良かったのかもしれません。

不妊治療をスタートしてから、初めての何もしない周期です。
のんびりしてリフレッシュ!
次の採卵周期に備えたいと思います。


【治療歴】
1周期目 採卵①→採卵数0個
2周期目 採卵②→採卵数3個→凍結胚数2個(6日目胚盤胞3CC、3日目分割期胚9分割グレード4)
3周期目 採卵③→採卵数1個→凍結胚数1個(3日目分割期胚13分割グレード4)
4周期目 採卵④→採卵数2個→凍結胚数0個
5周期目 採卵⑤→採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
6周期目 移植①6日目胚盤胞3CC→陰性
7周期目 移植②3日目分割期胚9分割グレード4、13分割グレード4→陰性
8周期目 移植③3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
9周期目 採卵⑥採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
10周期目 移植④3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
11周期目 採卵⑦採卵数1個→凍結胚数0個