不妊治療はじめました。

低AMH(0.41)なのにPCOS型と診断されたアラフォーの不妊治療の記録です。

採卵7周期目の採卵結果。

7周期目の採卵が終わりました。
前回と同じく低刺激での採卵です。

D3からクロミッドとルトラールを服用。
D9からクロミッドとルトラールに加え、hMG225単位(あすか)を1日おきに自己注射したところ、2個の卵胞が育ちました。
最近は、卵の成長がゆっくりでD20を越えてからの採卵が続いていましたが、今回は順調に育ってくれたようでD16での採卵となりました。

排卵させるためのLHサージを起こす薬(トリガー)は毎回一緒で、hCG注射(ゴナトロピン10000単位)と点鼻薬(ブセレキュア)の併用です。
お世話になっているクリニックでは、排卵済みのリスクを避けるため、通常はトリガーから34時間後に採卵するスケジュールを組んでいます。

しかし、今回は排卵済みのリスクはあるけれど、より成熟した卵子が採れる可能性にかけて、36時間後に採卵することになりました。
先生がおっしゃるには、むしろ36時間後の方が標準で、攻める先生は38時間後にしたりするそうです。

排卵抑制の効果があるということで、初めてボルタレンの飲み薬が処方され、1日4回服用しました。

採卵結果は、2個あった卵胞からなんとか1個採れました♪
次周期は年末年始と重なるため一周期お休みとなりますが、リセットされたら一度診察に来るよう指示があったので、その時に凍結結果がわかります。
良好胚が凍結できることを祈るばかりです!


【治療歴】
1周期目 採卵①→採卵数0個
2周期目 採卵②→採卵数3個→凍結胚数2個(6日目胚盤胞3CC、3日目分割期胚9分割グレード4)
3周期目 採卵③→採卵数1個→凍結胚数1個(3日目分割期胚13分割グレード4)
4周期目 採卵④→採卵数2個→凍結胚数0個
5周期目 採卵⑤→採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
6周期目 移植①6日目胚盤胞3CC→陰性
7周期目 移植②3日目分割期胚9分割グレード4、13分割グレード4→陰性
8周期目 移植③3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
9周期目 採卵⑥採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
10周期目 移植④3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
11周期目 採卵⑦採卵数1個

4回目の移植の結果。

進むも地獄、退くも地獄の苦肉の決断で行ったグレード4の初期胚1個移植の結果は、hCG0.5以下。
いつものごとく無症状、フライング検査も輝く白さでした。
想定どおりとはいえ、残念です。

次の採卵はどうするか先生に聞かれた私の答えは、「予算が尽きるまでは淡々と採卵していこうかと思います。」でした。

これは、低AMH(0.41)が判明し、タイミング法も人工受精もすっ飛ばして行った初採卵の結果が0個だった時に決めたことです。
成功であれ、失敗であれ、不妊治療を卒業した暁には気の済むまで泣いてやろうと思います。

先生も「淡々にというのは、院長も良く言っています。良い卵に出会えれば妊娠できますが、その卵にいつ出会えるかはわかりませんから。」とのことでした。

というわけで、次こそは良い卵に出会えることを祈りつつ、次周期は採卵からのスタートです。
目指せ胚盤胞!目指せ良好胚!


【治療歴】
1周期目 採卵①→採卵数0個
2周期目 採卵②→採卵数3個→凍結胚数2個(6日目胚盤胞3CC、3日目分割期胚9分割グレード4)
3周期目 採卵③→採卵数1個→凍結胚数1個(3日目分割期胚13分割グレード4)
4周期目 採卵④→採卵数2個→凍結胚数0個
5周期目 採卵⑤→採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
6周期目 移植①6日目胚盤胞3CC→陰性
7周期目 移植②3日目分割期胚9分割グレード4、13分割グレード4→陰性
8周期目 移植③3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
9周期目 採卵⑥採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
10周期目 移植④3日目分割期胚10分割グレード4→陰性

低刺激の排卵誘発にかかる費用は?

今回は、初めて低刺激で採卵しました。

今まで・・・クロミッド+ルトラール+hMG注射600単位(2日に1回)
今回・・・・クロミッド+ルトラール+D8からhMG注射225単位(2日に1回)

今までの治療法では、1周期8〜15万円かかっていました。(採卵・培養・凍結費用は除く)
特に高価なのはhMG注射です。
今のクリニックでは、600単位で1本8,200円!
225単位で1本3,600円です。

今回、D8からの開始かつ225単位なので、注射にかかる費用が押さえられ、排卵誘発にかかった費用は約52,000円でした。

採卵結果はどちらもたいして変わらなかったので、私の場合は、低刺激で十分じゃないかなと思いました。

採卵6周期目の結果。

低刺激での採卵を行った採卵6周期目。

D21で採卵し、採れた卵は3個でした。
凍結結果は、3日目分割期胚(10分割グレード4)の1個と前回と同じ結果になりました。


今まで1つも良好胚ができていないので、劇的に結果がよくなるはずはないのですが、そこをなんとか!どうにかならないですかねえ、私の卵巣・・・(苦笑)

リセット後の診察で、移植と採卵どちらを希望するか聞かれましたが、この装備での移植はあまりに無謀・・・。
グレード4の初期胚は、2個移植でも箸にも棒にもかかりませんでしたので、最低でも2個、なんなら3個でも4個でも同時に移植してもらいところです。

しかし、現実は残酷なもので、内診の結果AFC(胞状卵胞)が1つしかありませんでした。
低スペック患者の私でも、AFCが1個しかない状態で採卵した経験は無く、良い結果が得られる気がしません・・・。
何十万もの採卵費用をドブに捨てる可能性大!
進むも地獄、退くも地獄とはこの事です。

とはいえ、立ち止まっていたら可能性は全くのゼロです。
アラフォーの私にとって、時間だけ無駄に過ぎるのが最大の恐怖なので、僅かな望みをかけて移植することにしました。

相変わらずの「ぬののふく」と「ひのきのぼう」ですが、うまくいくことを願って4回目の移植周期に入ります♪



【治療歴】
1周期目 採卵①→採卵数0個
2周期目 採卵②→採卵数3個→凍結胚数2個(6日目胚盤胞3CC、3日目分割期胚9分割グレード4)
3周期目 採卵③→採卵数1個→凍結胚数1個(3日目分割期胚13分割グレード4)
4周期目 採卵④→採卵数2個→凍結胚数0個
5周期目 採卵⑤→採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
6周期目 移植①6日目胚盤胞3CC→陰性
7周期目 移植②3日目分割期胚9分割グレード4、13分割グレード4→陰性
8周期目 移植③3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
9周期目 採卵⑥採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
10周期目 移植④3日目分割期胚10分割グレード4

採卵6周期目、D8からお注射開始!

今回の卵巣刺激は、クロミッド+ルトラールの服用のみでかなり楽だったのですが、
D7の診察で、卵胞がまだ9ミリほどにしか育っていなかったので、D8からhMG注射が追加されました。

hMG注射は225単位で、中程度の刺激で育てていくとのことです。
今回、初めて外泊中に注射を打たなければならない事態に!
保冷バッグに家にあるだけの保冷剤を入れて持ち運び、ホテルに着くなり何よりも先に冷蔵庫に入れました。
普段、冷凍庫の場所取りとなっていた保冷剤。
貧乏性なので「何かで使うかも」と捨てずに取っていましたが、ついに役に立ちました(笑)


【治療歴】
1周期目 採卵①→採卵数0個
2周期目 採卵②→採卵数3個→凍結胚数2個(6日目胚盤胞3CC、3日目分割期胚9分割グレード4)
3周期目 採卵③→採卵数1個→凍結胚数1個(3日目分割期胚13分割グレード4)
4周期目 採卵④→採卵数2個→凍結胚数0個
5周期目 採卵⑤→採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
6周期目 移植①6日目胚盤胞3CC→陰性
7周期目 移植②3日目分割期胚9分割グレード4、13分割グレード4→陰性
8周期目 移植③3日目分割期胚10分割グレード4→陰性
9周期目 採卵⑥

採卵6周期目、初めての低刺激。

3回目の移植も陰性という結果に終わり、9周期目は心機一転採卵からのスタートです!

今までの5周期は、全て同じ方法で採卵しました。
クロミッド(卵胞を育てる)+ルトラール(排卵抑制)+2日に1回のhMG注射(卵胞を育てる)600単位です。
その結果は、凍結できた4個全てがグレードの悪い不良胚という散々な結果でした。

私の積極的な不妊治療は、現在折り返し地点にきています。
今までの結果の原因は、自分の卵巣機能の低さに尽きるのですが、このまま同じ事を繰り返してうまくいかなかった場合、悔いが残ると感じていました。
負けるにしても負け方が大事です。
もちろん無事出産することが最大の目標ですが、どんな結果であれ、やれることはやったと納得して終わりたい!

前回の妊娠判定日に、他の方法を試せないか先生に聞いてみたところ、「低刺激や自然周期があります。」とのことでした。
とりあえず、生理がきてからの診察で改めて相談ということになり、リセット後の診察で今回は「低刺激」でいくことになりました。
内診の結果、AFC(胞状卵胞)数は4個。
AMH0.41でAFCの数も少ない(=どうせあまり卵が採れない)ため、ずっと低刺激で十分じゃないかと頭の片隅に引っ掛かっていたので、低刺激を試せることになってよかったです。

「低刺激」は、基本的に服薬のみで(クロミッド+ルトラール)、D8あたりの診察で卵胞の数や大きさをみて必要に応じて注射をプラスします。

今まで注射をしてもなかなか育たなかったのに、服薬だけで大丈夫なのかという心配はありますが、もし駄目なら、次は方法を変えれば良いだけ。
同じ方法を続けるよりもずっと建設的だと感じています。

そして、何よりも楽!
今までも、がっつり高刺激で採卵なさっている方よりも楽ではあったのですが、今回は、次の診察までは飲み薬だけなので、今までに比べたら何もしなくても良いのと同じぐらいの解放感があります♪
これで良い結果が出れば最高なので、期待しすぎないように期待しています。


【治療歴】
1周期目 採卵①→採卵数0個
2周期目 採卵②→採卵数3個→凍結胚数2個(6日目胚盤胞3CC、3日目分割期胚9分割グレード4)
3周期目 採卵③→採卵数1個→凍結胚数1個(3日目分割期胚13分割グレード4)
4周期目 採卵④→採卵数2個→凍結胚数0個
5周期目 採卵⑤→採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
6周期目 移植①6日目胚盤胞3CC→陰性
7周期目 移植②3日目分割期胚9分割グレード4、13分割グレード4→陰性
8周期目 移植③3日目分割期胚10分割グレード4→陰性

移植3回目。

最後の初期胚1個(10分割グレード4)に望みをかけた3回目の移植が終わりました。

結果は、残念ながら陰性。
hcg 0.6で前回・前々回に引き続き、かすってもいませんでした。
グレード4の初期胚は前回2個移植しても駄目だったので、予想どおりの結果ではあります。
毎朝の妊娠検査薬の輝く白さもすっかりお馴染み。見慣れてしまいました(苦笑)

5周期連続採卵で貯めた4個の卵は全て使いきったので、また次周期から採卵がスタートします。
移植周期は金銭的にも身体的にも比較的楽で、すっかり緩みきっていたので、またハードな採卵周期に入るのかと思うと・・・。
でも、やるしかないので心機一転頑張ります!


【治療歴】
1周期目 採卵①→採卵数0個
2周期目 採卵②→採卵数3個→凍結胚数2個(6日目胚盤胞3CC、3日目分割期胚9分割グレード4)
3周期目 採卵③→採卵数1個→凍結胚数1個(3日目分割期胚13分割グレード4)
4周期目 採卵④→採卵数2個→凍結胚数0個
5周期目 採卵⑤→採卵数3個→凍結胚数1個(3日目分割期胚10分割グレード4)
6周期目 移植①6日目胚盤胞3CC→陰性
7周期目 移植②3日目分割期胚9分割グレード4、13分割グレード4→陰性
8周期目 移植③3日目分割期胚10分割グレード4→陰性