不妊治療はじめました。

低AMH(0.41)なのにPCOS型と診断されたアラフォーの不妊治療の記録です。

恐怖の自己注射。ひとりでできるもん!

どうせ卵も1個しかないし、飲み薬(クロミッド)でしょ!と勝手に決めつけて高を括っていたわたくし。
D1の内診で、右卵巣に胞状卵胞が5個あることが判明し、先生からクロミッドと注射の併用を告げられました。
普通に返事はしたものの、内心大慌てです。
心の準備ができてなかったよー!!

先生は続けざまにジャブを打ち込んできます。「今日ここで注射の練習しましょう。しっかり覚えてね。」
えっ!先生、まだD1ですよ?私の検査魔の結果ではみなさんD3以降にお注射かと。早くないですか!?
そんな挨拶がてら一本いっとく?みたいに言われても、心の準備がぁぁぁっ!!

しかし、治療のためなのでNOとは言えません。
そして、マンツーマンで看護師さんと注射の練習をすることとなりました。
注射するふりじゃ無いんです。実際自分で打つのです。これは練習といいながら実践なのです!!

注射器はすでに薬剤を入れてセットされているので、あとは刺して注入するだけです。
看護師さん「アルコール綿で拭いて消毒してから、腹の肉をつまんで、こう(手でジェスチャー)刺してください。」
(こんな言い回しでは無くもっと丁寧な口調でしたが、内容はこんなもんでした。)
私「・・・はい。」
ま、やるしかないってことですよね。

心の中では怖いー!!と叫びまわっていましたが、現在、服をめくって腹の肉をつまむ私を看護師さんが凝視しているという間抜けな状況。
この微妙な空間に長時間いることに耐えられません。
もうやけっぱちで、ぶすっと刺したところ・・・お?痛くない?
スリムな人は余分な脂肪が無いから痛いのかもしれませんが、私は十分蓄えていますので針で刺しても痛くなかったです。
ありがとう私の腹の肉!ビバ脂肪!おかげで痛くないよー!!

痛くないとわかったら、こっちのものです。
薬剤を注入し無事終了。
看護師さんには「落ち着いてますね」とお褒めの言葉をいただきました♪

帰宅後、・・・刺したところが微妙に痛い気がする。
針を刺したので当然といえば当然なのでしょうが、当日、翌日と若干の違和感がありました。


hMG(フェリング)注射の際の注意点(看護師さんに言われたこと)
〇お腹を大きく使って、色々なところに注射する。(同じところばかりに刺すと固くなって、薬の効きも悪くなるとのこと)
〇薬剤の入った注射器は、冷蔵庫で保管。
〇使い終わった注射器は、家庭ごみでは捨てられないので病院にもっていく。
〇注射器のキャップを外すとき、根元から外れて針の部分がキャップについてくる場合があるので、その時は落ち着いてキャップを元に戻し再度チャレンジ。